こんにちは！
ケーナ・ボクソンです。

今日までお盆休みの方も多いのかな。
ご実家で過ごされている方も
多いかもしれません。

ところであなたは、
ご両親との関係、
良好ですか？

今日は永遠のテーマともいうべき
「両親との関係」について
お話ししていきたいと思います。

 

 

占い師をしていると、
実に多くの親子関係を目にします。

関係が良い/悪いに関係なく、
どこの親子関係にも、
乗り越えるべき課題がある。
そしてそれは、
相性とホロスコープに表れている、
そう思います。

両親との関係についてまず注目すべきは、
月の状態です。
私はこの月の状態のことを、
パン型のようだと、
いつも思います。

パン型にへこみがあると、
焼き上がったパンにはへこみができます。

このへこみが大きいか、小さいか、
目立つか、目立たないかは、
人によって違いますが、
へこみがあるということは同じ。
この「へこみ」こそが、
両親との間にある
あなたの課題です。

 

 

例えば、両親に虐待され、
子供が親から受けるべき愛情を
もらえなかった人がいたとします。

衣食住が満たされていても、
日常的に否定的な言葉をかけられ、
全く自分に対して
ポジティブなイメージを持てない。
そのような種類の虐待もあります。

多くの場合は、
これが原因で自己肯定感を育てることができず、
その方が生きづらいにも関わらず、
自分自身に対しても
否定的な言動を繰り返すようになります。

あなたのパン型に、
「へこみ」ができるわけですね。

私はこれを「親の呪い」と呼んでいて、
そしてそれは、
その人の「月」に
色濃く反映されているのです。

 

 

もし今あなたが生きづらいのであれば、
一度ご両親との関係を
見直してみるといいかもしれません。

ホロスコープが読める方は、
あなたとご両親の相性と、
あなたの月の状態に注目すると、
そこに何かしらのヒントがあります。

親の呪いは、
あなたの一生を支配し、
親が死んでも解けることはありません。

そこから脱却し、
あなたらしい生き方を模索すること。
それはあなたのへこみを受け入れ、
古道具を慈しむように、
それを愛することです。

今年のお盆は
そんなことを考えてみる時間に
あててみてはいかがでしょうか？