精神障害とホロスコープ
こんにちは!
ケーナ・ボクソンです。
先日、投稿した記事の中に、
双極性障害のことについてちらっと書きました。
その件で反響がありましたので、
今日はこれについてもう少し、
詳しく書いてみたいと思います。
双極性障害とは、
気分がハイな躁状態と、
ローな鬱状態を繰り返す病気です。
繰り返す、とは言っても、
それは数年単位のスパンであることが普通で、
3か月に1回程度のスパンで躁状態があるようなら、
それは「急速交代型」と呼ばれます。
ちなみに私は1ヵ月に1回、3日間ほど、
躁状態があります。
遺伝的要因が大きいと言われていますが、
詳しいことはわかっていません。
ストレスが引き金になって発症するとされています。
概説的なことは、
あとはグーグル先生にでも聞いていただくとして。
ここからはイチ患者としての実感を
書いていきたいと思います。
気分がハイになって、
頭の回転、身体の動きが、
やたらとよくなります。
例えて言うなら、
マリオのスター状態。
気分も大きくなっているので、
普段はできないような
大胆な決断ができちゃいます☆
双極性障害は、
優秀な人が多い、と言われますが、
それはこの躁状態がクローズアップされているから。
普通の人ができない量の仕事をこなし、
普通の人ができない決断をしていたら、
そりゃー評価されますよね。
でもね、これ、スター状態なんで、
いつかは終わります。
いつかは終わります。
大事なことなんで2度言いました。
私は1型と呼ばれる、
躁が激しいタイプなのですが、
頭の中の水分がすべて干上がるような、
激しい躁を経験した後の鬱は、
正直地獄です。
躁と鬱のスパンが長いうちは、
躁でも鬱でもない、
寛解期と呼ばれる時期がありますが、
残念ながら私にはもうありません。
躁か、鬱か、
その両方が入り混じる混合期か。
ですので、気分の波は、
刻々と変化していきます。
今は、薬を服用しているので、
だいぶフラットになってはいますが、
それでも、体調によっては、
波が強く出たりすることもあります。
双極性障害の鬱状態は、
鬱病のそれと、同じように見えます。
しかし、用いる薬は全く違い、
双極性障害に鬱病の薬を用いても、
効き目がないばかりか、
逆に悪化したりします。
とはいえ、
双極性障害では、
躁:鬱の割合が、
だいたい1:4程度。
圧倒的に、鬱の期間が長いため、
長い間鬱病と誤診されるケースが多いのです。
私の場合、気分の落ち込みよりも、
だるい、背中が痛い、起き上がれないといった、
身体症状が強く出ます。
ここで、本題。
「精神障害は、ホロスコープに出るのか?」です。
結論から先に言うと、
出ます。
肉体の病気と同じように、
それが生涯を通じて長くその人を悩ますのなら出生図に、
一過性のものなら年運に、
それぞれ出ます。
私の場合は、
「精神」を表す3ハウスカスプに、
「異常、高揚」を表す天王星と、
「拡大」を表す木星が乗っています。
しかも、3ハウスは射手座。
ダブルサインです。
ここからでも、
十分双極性障害はイメージできますが、
私の場合、
金星/木星、天王星=ASC(直接)が成立するので、
より際立った出方をしていると思われます。
金星が8HRであることから、
常に死を意識させられたことも現れているように思います。
双極性障害は、
現代の医学では、
治すことができません。
躁と鬱という、
ふたつの自分の影に苦しみながら、
長い時を過ごしていくことになります。
占いで、病気の診断はできませんが、
かかりやすいかどうかの傾向はわかります。
なお、この記事は不安をあおることが目的ではありません。
病気の啓蒙が目的です。
この記事を読んで、
ご自身が、あるいは近しいどなたかが、
この症状に当てはまっているようでしたら、
早めに病院へ行って、
医師の診断を受けてくださいね。
1件のコメント
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