こんにちは！
ケーナ・ボクソンです。

5月の半ばあたりからだったかな？
「もうすぐくる水星逆行が怖い」
「今回の水星逆行はやばいらしいが、
　どうしたらいいのか？」
そんなメッセージをちらほらいただくようになりました。

水星は、最も太陽に近く、
私たちの生活に大きな影響を与える天体。

とはいえ、
気をつけるべき点というのはそう多くないので、
過剰に恐れる必要はありません。

今日はそんな水星逆行を、
賢く乗り越えるための方法と注意点をお伝えしますね！

 

 

今回の水星逆行は、
2021年5月30日から6月23日まで。
上記期間の前後1週間は水星の動きが鈍く、
水星逆行と同じ効果があるので、
注意が必要です。

なので、
6月いっぱいは用心をしておいた方が良いでしょう。

今回は、
双子座24度で逆行を開始し、
双子座16度で終了。
逆行に入る時と順行に戻る時は、
一時的に水星が止まるので、
特に影響が強く出ます。

よって、
5月27日〜6月2日と、
6月20〜26日の期間中は、
特に注意が必要なであると言えるでしょう。

 

 

今回の水星逆行は、
水星のホームグラウンドである
双子座で起こるということだけではなく、
逆行に入るときに海王星とスクエア、
出る時に土星とトラインと、
水星の動きが鈍い時に、
外惑星とアスペクトを取るのが特徴。

これは出る時より、
入るときの方が影響が大きいでしょう。

海王星は物事を麻痺させる天体です。
水星逆行あるあるですが、
「気づかなかった」が
いつもより強く出る恐れがあるので、
特に書類の確認は念入りに。
可能であれば第三者に見てもらった方がいいでしょう。

あとは、
「原因がわからない」のも注意。
物事の遅延、故障などに対して、
原因がわからなければ、
対策の立てようがありません。

これらの影響は、
6月13日ごろまで続くと思われます。

水星が出るときは、
土星の影響が強いのですが、
アスペクトの種類がトラインなので、
悪影響が出るというよりは、
とにかく「動かない」という形で出そう。

メールや郵便物が届かない、
なかなか決済が降りない、
行動に移すのに時間がかかる、などなど。

これは注意が必要というより、
「そういうもの」と覚悟して、
早め早めの準備をしておくことが大事。
こちらは6月18〜30日ごろが該当するでしょうか。
この時期は物事を進めるのではなく、
一旦立ち止まって、
抜けや漏れがないか、
精査する時間にあててください。

 

 

水星はタイミングを司る星ですので、
水星逆行は動いている人ほど強く影響します。

つまり、
運送業の方や
通勤などで日常的に移動している人など。
あとは、体は動かしてないけど、
日常的にお金や案件を動かしている人も該当。

最近はコロナの影響で、
ずっとリモートだよ、
という人も多いと思うので、
その意味では「効きづらい」人が増えているかも。

水星逆行をかわす究極の方法は、
家から一歩も出ないことです。
つまり、動かない。
しかし高度にインターネット化された現代では、
家から一歩も出ることなく、
誰かと連絡を取ったり、
仕事を動かしたりできてしまうので、
現実的には難しいでしょう。

なので、過去の見直しに当てることをお勧めします。
もし双子座があなたのどのハウスに該当するのかをご存知であれば、
以下も参考にしてください。
(双子座16〜24度がふたつのハウスにまたがる場合は、
後ろのハウスで見てね)

 

 

いかがでしたか？

水星逆行は、
忙しなくなりがちな私たちの生活を、
見直す良い機会でもあります。

疎かになっていることと、
ちょっと向き合う余裕を持ってみてくださいね。