ハーシェルと「天王星発見」

投稿者: QuenaBokson 投稿日:

こんにちは!
ケーナ・ボクソンです。

ブログの方はかなりご無沙汰しております。

2024年も無事に繁忙期を終えようかという時期です。占い師という職業は季節商売でして、個人差あるとは思いますが、私の場合は12〜4月が繁忙期。
YouTubeでの活動が本格化したあたりから、やりたいことが変化してきたので、こちらもそれに合わせてそろそろ改装しようと思っています。

さて、本日(2024年4月21日)は、木星と天王星が正確に合。
木星が天王星を追い越す日です。
それに絡めて(?)、本日は天王星について。

天王星の発見者はウィリアム・ハーシェル。
天文学者として名高いのですが元々は音楽家だったそう。
1738年11月15日にドイツのハノーファーで生まれ、1781年3月13日にイギリスの超有名温泉地・バースにある自宅にて天王星を発見。

この時の彼のプログレスチャートが実に面白いのでご紹介します。

プログレスチャートとは、東洋占術でいう「大運」のようなものでしょうか。
長期的な運勢を観察でき、個人の進運の第一指標となるもので、出生時から1日後のホロスコープを「1年後の運勢」として読みます。
この時のハーシェルのプログレスチャートがこちら。

山羊座でP太陽とP天王星が重なっています。
山羊座6度20分のP天王星に対して、山羊座5度57分のP太陽が1度未満のアプローチ。

彼のN太陽は蠍座22度。プログレスチャート上の太陽(P太陽)は1年におよそ1度ほど歩みを進めますから、42年と4ヶ月経ったこの時、彼の太陽と天王星は「出会った」のです。

これは世紀の大発見で、彼のその後の人生にも大きな影響を及ぼしました。
この時のプログレスチャートは、太陽と天王星に対して180度の土星や60度の冥王星など、1度未満のタイトな形成が他にも見られますが、輝かしさには欠けます。おそらくプログレスチャート上のMCに対する形成があると思われますが、出生時刻が分かりませんのでこれ以上は言及しません。

それにしても、「天王星の発見」がこれほどまでに簡潔に出るとは、ちょっと笑ってしまいました(笑)。
次は海王星も調べてみようと思います。

カテゴリー: その他

QuenaBokson

占術・呪術研究30年。「当たる」占いにこだわり、あらゆる占いと霊視を組み合わせ、恋愛・結婚、金運、仕事、人間関係、人生から、人の生死など他ではタブーとされている分野まで鑑定可能。 鑑定結果を元に、「どう活かすと良いか」までをアドバイスいたします。 個人のお客様から会社経営者・投資家まであらゆるお客様のサポートをさせて頂いております。